市では、幅広い世代が交流できる施設の整備を計画していますが、この度、新施設整備のプロデューサーとして、フリーアナウンサーの本橋馨さんが就任されました。
なお、市立図書館は、その施設内に移転します。また、新しい施設は、2027年度にオープン予定です。
本橋さんのコメント
「これまでの経験とノウハウを活かして 、市民の皆さんと市役所のパイプ役となり、この施設を市民の皆さんと一緒に創っていきたい。さらに、市民の皆さんに施設の”応援団”として一緒に盛りあげて欲しいと思っています。精一杯がんばります!」
本橋さんの紹介
本橋さんは、KKTアナウンサーとして長年、夕方の情報番組の司会を務められました。定年退職後はアナウンサーとしての経験を活かして司会・講演・講師などの活動をメインに、タレント業や地域おこしの取り組み、読み聞かせ、インフルエンサーとしての活動などに精力的に取り組み、”熊本をプロデュースする”を合言葉に多方面で活躍されています。
事業の概要
〔施設整備の5つのポイント〕
- 核(中心)となる施設は、図書館
- 子ども~学生~シニアの幅広い年代が利用
- スポーツ施設利用者の休憩スペース
- 子育て世代が交流できるスペース
- 民間施設跡を改修
〔施設整備の方向性〕
- 整備する施設は新築ではなく、すでにある建物を改修して整備します。
- 整備する施設は市立図書館の機能を持ちますが、図書館の利用者だけではなく、子育て世代、学生、スポーツ施設利用者など、幅広い年代の方が様々な目的で利用することができる場所として整備します。
- 市立図書館は、現在の場所(浦田町)から整備する施設内へ移転します。
- 整備する施設の隣にある調整池(一時的に水をためる池)周囲の遊歩道を、ジョギングコース(約1,200m)として再整備します。
- 敷地内の立体駐車場は、整備する施設や運動公園利用者の駐車場として活用します。
〔整備する建物の概要〕
- 所在地 宇土市旭町(運動公園南側)
- 床面積 1階:約800㎡(小学校の教室の約12倍) 2階:約400㎡(小学校の教室の約6倍)